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ニュースリリース


平成24年1月12日
新日本製鐵株式会社
新日鉄エンジニアリング株式会社
 
 
新日鉄グループが改質した津波堆積土が災害復旧工事に活用
 
 
 
 新日本製鐵株式会社および新日鉄エンジニアリング株式会社は、東日本大震災の津波により陸上に大量に打ち上げられ堆積した津波堆積土を建設資材として利用可能な良質な土に再生する試験を、平成23年9月に仙台市宮城野区にて実施しました。
この試験で改質した津波堆積土140トンが、この度、国土交通省の仙台港岸壁災害復旧工事の地盤嵩上げ用の路床材として試験活用されることとなりました。
 
 改質した津波堆積土は、港湾設備の埋戻材料や海岸堤防や道路の盛土材料等に広く有効利用が可能と考えられます。新日鉄グループは、今回の災害復旧工事での活用を機に、国や自治体へ復興資材としての活用を広く働きかけていきます。
 
 
●津波堆積土の改質実証試験を実施(平成23年9月 仙台市宮城野区)
 瓦礫等が混ざった軟弱な泥土である津波堆積土に製鉄工程の副産物である鉄鋼スラグからなる『カルシア改質材』を加え、ツイスター工法で撹拌混合し、瓦礫を取り除きながら建設資材として充分な強度を持つ良質な土に再生しました。
 
添付: 「仙台市で津波堆積物(泥土)の改質実証実験を実施」(2011年9月16日プレスリリース) 【299K】
添付: 「回転式破砕混合工法(ツイスター工法)によるカルシア改質材を用いた津波堆積物の改質再利用」 【626K】
 
 
●改質土の災害復旧工事への活用
実証試験により改質を行った津波堆積土が、災害復旧工事へ適用できるかを、事前の締め固め試験等により評価し(図-1)、この度、国土交通省東北地方整備局塩釜港湾・空港整備事務所の仙台港区中野地区岸壁(水深10m)のエプロン舗装の嵩上げ工事において、コンクリート舗装下部の路床材に試験活用されることとなりました(図-2)。
 
 
なお、この改質土の工事の状況は今月19日に公開されます。取材ご希望の方は、東北地方整備局塩釜港湾・空港整備事務所(http://www.pa.thr.mlit.go.jp/shiogama/) にお申し込みください。

 

 
 
<図-1 締固め試験状況>
 
 
 
<図-2 試験活用予定断面図>
 
 
 
●問い合わせ先
 
 (報道関係)  
 新日本製鐵㈱ 広報センター  TEL:03-6867-2135・2146
 新日鉄エンジニアリング㈱ 広報室  TEL:03-6665-2366    
 (津波堆積土の改質)    
 新日本製鐵㈱ 復興支援プロジェクトチーム(東北支店)  TEL:022-227-2771
 新日本製鐵㈱ 復興支援プロジェクトチーム(本社)  TEL:03-6867-6199
 新日鉄エンジニアリング㈱ 環境修復推進部  TEL:03-6665-2842
 


PDF  新日鉄グループが改質した津波堆積土が災害復旧工事に活用 【190KB】

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